つだの声 

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 第6回全国市議会議長会研修フォーラムIN青森
     2011年10月12日(水)~13日(木)
  基調講演は、増田 寛也 (元総務大臣・野村総研顧問、
東京大学公共政策大学院客員教授)
   演題は、「二元代表制と地方議会改革」
 

  
≪その内容≫

 
〇『当局が住民への情報公開に取り組み、意見の吸い上げを行って行くことと
ともに、住民との接点を議会としてつくること』
  
〇「入るをはかって、出ずるを制す」この言葉は、企業論理からの言葉で、行政が使う言葉ではない。 
  
〇地方議会の改革について・・・・この視点からの脱却を。
    
≪3ない議会≫
①当局の提案議案の無修正5割、一部修正3割でほとんどは丸のみで決定している。
②政策条例を出しているか。91%が、出していない議会である。
③議員の賛否投票が明示されていない議会84%。
 
言われていること胸に響く。個々の議員が支援者に報告会はあっても、議会としては、行っていない川西市であること。
〇会派内の議論が市民にはよくわからない。(党の拘束を取っているのか否か。すべて同じの表面的な形)

川西市でも行われてきている当局からの改革案。議会からも進めていくタイミングである。この夏議会運営委員会が週1回のペースで行われ、議会改革への意気込みを付けてきたが継続した今後の取り組みが入用である。

続いて、パネルディスカッション「地方議会と直接民主主義について」
 4人のパネリストで続けられました。

〇議会不審の指摘。
①「代理人としての議会」の機能を果たしていないという評価
②議会による防衛的感応…既得権益集団に。
③結果さらなる住民による議会不審
この連鎖を断つためには、「代理人としての議会」から、「広場としての議会」へ。議会の意識改革と住民の意識改革を創る。

10月13日2日目、課題討議で、4人が各地元議会の実際を報告。
  
実際の体験をもとの発表であったことからも、具体的でよくわかり、有意 
義な会でした。今後川西で実践からの学びをどのように進めていくのか、課せられた課題です。

終了後、会派7人の議員で、弘前でさらに一泊。




10月14日(金)


10:00~12:00 弘前市役所での調査活動を実行。
  
・アクションプランについて
  
・わたしのアイデアポストについて以上2点。
  
2時間の時間、目いっぱいで、話を伺いました。なによりも親近感を感じ得たのは、担当の若い職員も同席していたこと。これまでの調査活動においても、あったのかもしれませんが、ここではあえて説明の中に、「担当職員を同席させます。」というつなぎで、若い職員を育てること、引継ぎの大事さを身を持って示され、その職員も答えていたこと、加えて、アクションプランの項目に、職員提案による、自主財源の確保を掲げていました。この期の決算委員会で、川西市に対して述べたことの実践を、されようとしている市があったことにあたらためて感動し親近感を覚えることになりました。
  以下掲載します。
(1) アクションプランについて
「子ども達の笑顔あふれる弘前づくり」で、7つの約束を果たすために、100の施策を打っている。加えてダッシュ3緊急事業として、掲載。目に見える形での目標値はさすがわかりやすい。市役所が達成するのではなく市民全体での達成を掲げる。

≪約束1≫市民主権システム【評価指標:市民と行政がパートナーとして取り組んでいると思う割合倍増など10指標】
1、まちづくり1%システムで、市税1%を活用できる地域分権へと掲げている。
2、市民参画担当チームの設置
3、市民評価アンケートの定期実施
4、市長車座ミーティング、車座ランチの開催
5、市長給与決定への市民評価の反映等


≪約束2≫農業振興【評価指標:農業算出額400億円達成等】
1、リンゴ課の設置
2、青空座談会の開催
3、果樹共済加入促進事業4、リンゴ園改植事業、リンゴ輸出促進事業
5、農産品のブランド化の推進


≪約束2≫観光振興【評価指標:観光客入込数1000人達成等】
1、観光局の設置
2、東京チームの設置
3、白神山地の玄関口としての発信強化
4、インバウンド対策大幅強化


≪約束2≫商工振興【評価指標:新規雇用者数350人達成等】
1、仕事おこしプロジェクトチームの設置
2、ひろさき産業振興会議の設置
3、BUYひろさき運動
4、起業実践トレーニング道場等
≪約束3≫魅力あるまちづくり【評価指標:リサイクル率14.9%に向上など】
1、弘前レトロモダンまちづくりを目指した景観形成
2、街中フリーアートスペース
3、街中カラス対策
4、アセットマネジメントとファシリティマネジメントの導入
5、効果的な除雪、消流雪溝整備
 

≪約束4≫子育て【評価指標:合計特殊出生率向上等】
1、子育て支援課の設置
2、SILE子育てマスタープラン策定
3、保育時間の弾力化と学童保育の充実
4、子育て支援センターの整備


≪約束4≫ひとづくり【評価指標:青森県学習状況調査3位以内】
1、小学校33人学級の拡充2、目指せプロフェッショナル・キャリア支援
3、一流に触れるための文化・スポーツイベントの誘致
4、大学との連携


≪約束5≫命とくらしを守ります【評価指標:自殺者数48人以下に減少】
1、医都ひろさき円卓会議
2、医療期間ネットワークや救急医療体制の構築
3、高齢者の健康づくり
4、障がい者支援のワンストップサービス提供
5、母子保健福祉のワンストップサービス提供


≪約束6≫近隣市町村との連携【評価指標:定住圏構想の推進等】
1、定住圏構想の推進
  連携分野・・・・観光・医療・公共交通機関など
2、市長村合併効果の最大化と一体感の醸成
 

≪約束7≫市役所の仕事力向上【評価指標:地域活動に参加する職員の割合向上】
1、エリア担当制度
2、窓口改革
3、民間からの中堅・幹部職員の採用
4、職員提案による自主財源の確保等

青い文字にしているのは、川西が取り入れることもできるのではと思える視点。

大綱を他市に立ち寄って調査していくとの機会を得て、川西市の第5次総合計画最中でもあり、有効な調査となりました。早速当局にも持参し、見ていただける機会を持っていきたいと思っています。



(2)わたしのアイデアポストについて

昭和59年6月の議会一般質問で提案され実施に至ったもので、今なお続く事業。わが市でも同様の事業が実施されてはいるが、これほどまで提案件数が上昇していない。違いは分かった。弘前市では、提案されたアイデアすべてを文字にして、ネット掲載や文書などで、市民に見える形で公報されている。こういった一つ一つを大事にし、市民とつながった形を維持してきている。今後の川西の地域分権にしても大事な視点とまなんだ。


以上東北、岩木さんのふもとのこの市に初めて立ち寄ったのですが成果は大きく自分自身のエネルギーとなっています。政務調査の中で、大いなる意義を感じました。

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