つだの声 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

文教公企常任委員会 行政視察報告

文教公企常任委員会 行政視察報告                2011年7月25日~26日

(1)尾道市立公立みつぎ病院視察
公立みつぎ総合病院における経営改善の取り組みと地域包括ケアシステムについて
   
・地域の中核的総合病院。240床。(一般192床・療養48床)看護基準10:1.救急告知病院(輪番制)。
   
・急性期医療はもとより、亜急性期病床10床、緩和ケア病棟6床、回復期リハビリ病棟30床等療養病床もある。さらに病院には行政部門であるみつぎ保健福祉センターが設置されている。
   
・隣接する介護老人保健施設(150人)、特別養護老人ホーム100人、リハビリテーションセンター19床、ケアハウス30人、グループホーム18人、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションなどの公立みつぎ総合病院保健福祉総合施設を付帯事業として運営し、実質的な病床数は病院の240床と保健福祉総合施設の定員分317床の計557床、診療科目は22科、職員数は608人(病院部門402人、保健福祉総合施設部門206人)
  
  
・みつぎのまちは、3人に1人の高齢化率。(注:川西市は4人に一人)
   
・何をなすべきか。 どんな病院を創るのか。検討してきた。
   
・40床、45人のスタッフでスタート。開業医3人の1万2000人の街であった。
   
・脳外科医がゼロ。過疎の町。3年ごとにベッド数増やし続けていった。
   
・『命助けテ社会復帰…リハビリ・・1年後、寝たきりになっていた市民。』医療の転換を図る必要性を感じられた。在宅はどうするのか。訪問看護スタート。 
  
・平成18年度から、順に312百万円、240百万円、134百万円の黒字。医業収益の構成割合は、3/4が診察報酬、1/4が、介護報酬である。
   
・患者数が、多くの要因は、保健から介護・福祉までを提供する地域包括ケアが患者のニーズ合致しており、地域に受けいれられていることにある。

  
公立みつぎ総合病院における経営改善策

①公営企業法の全部適用(注:川西は一部適用)

②給与費の適正化医療職・行政職・福祉職給与表の導入)(注:川西はまだ)

③人事考課(川西はまだ)

④療養病床再編

⑤地域包括ケアシステムの活用

⑥市町村合併をクリア

⑦3指標に賭ける適切な運営(平成20年度)
 経常収支比率  102,2%
 人件費率    57,4%(病院のみでは52,4%)
 病床利用率   97,7%(これはすごい)

⑧企業債借入れ(起債残高)、元利償還、減価償却に対する適切な対応

ルールを設けており、全予算の半分までとする。
62,3億なので30億までとしている。

⑨一般会計からの適切な繰り入れ
  赤字だからではなく、1床あたり■■円という目安がある。
  交付税は3億6000万円。国保からの支出もある。



≪感想≫
福祉センターを病院とともに持っており、相互の連携はうまく言って今を迎えている。 
当初40床のベット数であった病院が、240床(福祉部分を含めると557床)にもなり、黒字経営であることを知って訪問先としましたが、いまの川西には当てはまらないと判断しています。
なぜなら福祉部分は行政が直接していくのではなく、民間にゆだねてきた歴史が川西にはあります。医療と福祉療育とが合わさって黒字経営となっていると思われます。
でも感動を持てたのは、病院長先生がかれこれ40年勤務されいるということ。病院経営に関する責任と権限は病院長にある。
『人がいて人を創る』そう結論付けると、川西における病院の今後は?、難しさを思います。


2)広島市視察

ひろしま型カリキュラムによる教育の取り組みと市立袋町小学校について

①ひろしま型カリキュラムによる教育の取り組み


広島方カリキュラムとは「言語運用能力」と「数理運用能力」の向上を目的としている独自の取り組み    
・各教科では、求められている『思考力・判断力』についての理解、取り組み、支援指導法等が不明確であった。
    
・当初の理念趣旨が必ずしも十分に達成できていないといった、総合的な学習の時間の課題が現れていた。
   この2点の課題を改善してく為の策として打ち出され、柱として、3つ。

1、小・中学校の連携・接続の改善
2、小学校5年生から中学校3年生までの「言語・数理運用科」の実施
3、小学校5・6年生での「英語科」の実施
   

具体的には、
●「言語・数理運用科」の実施において、
  週1単位時間の確保・そのための教科書作成
    
●小学校5・6年生での「英語科」の実施において
      
・週2時間の確保(週1回は、45分授業、15分授業を3回実施)

・英語指導アシスタント(AIE)の配置。
  計90名で、担任とのTTを実施。

・外国人英語指導助手(ALT)の配置。
  年間9回

・そのための教科書作成


②市立袋町小学校について

≪教科担任制≫平成14年から導入
 小規模校であったので、いろんな人とのかかわりを増やしていく必要性を感じたことで取り組んだ。学級担任の良さを生かしながら、教員それぞれの得意とする教科を交換して授業を行うこととし、これまで以上に授業の質を高めたいとしている。
 
・出張や行事などでの授業時間確保を図るために、毎週時間割を作成している。
 
・学級担任と教科担任との連携を進めるために毎週火曜日放課後、担任者会を実施。

小人数の学校であるがゆえに、きめ細かなやり方で、実施できているがすべての学校での実施は困難であると感じてきた。


≪感想≫

・平和資料館にもなっている袋町小学校
 
時間がなくて入れなかったのであるが、資料を読むと、被爆から約10か月たった1946年6月全児童37人でようやく再開とある。われわれの伺った日から1日前、川西市立久代小学校の先生方が修学旅行の下見に行かれたよし。今年彼らがここを訪れる日を期待して。

 

(3)府中市視察

小中一貫教育の取り組みと市立府中学園について


①導入の経緯
 日本たばこ産業府中工場跡地に4小学校を統合した新設小学校を設置し隣接の中学校と小中一貫教育を導入することになった(平成15年6月議会決定)

②導入の理由
 中学校での不登校が増えている実態は、小中の関係をとらえなおし接続の充実を図る必要があると考えた。
 広島市教育委員会実施の学力調査では、小5と中2で大きな開きの出る項目があった。9年間を一つのまとまりとして、学力の定着を図る必要があると考えた。

③府中市を4つのブロックに分け、
 連携型・・・小中が離れている
 一体型・・・小中が同じ敷地にある
 併用型・・・小中が隣接したり離れたりがある。
われわれが視察させていただいたのは、一体型の府中学園。
学園という名前で、新しい小中一体を示した名前となっている。
  

≪感想≫
見学先の府中学園が何しろその為のように建てられた建物で、とにかく新しい試みがいっぱい。川西の実情を今考えると財源でもはや困難となり、つだ自身は小中一貫については、②の視点でも、もう少し納得のいく説明が必要ではないかと思えるもので、行かせていただいたことで分かったことの大きさを思っています。いまの川西市において即進めていけるものではないと判断してきました。
スポンサーサイト

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。