つだの声 

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2009年12月定例議会  一般質問(要旨・資料添付)

2009年12月定例議会  一般質問(要旨・資料添付)   
                            民主市民クラブ  津田加代子                                                
(1)地域の定時制高校を存続させる取り組みについて
県立川西高校・同宝塚良元校の廃止決定が、計65000人余にも及ぶ、短期間の 川西市・宝塚市の署名を持って訴えてきている中で、2009年10月9日県教委発表が新聞紙上でなされました。

その内容は、

●県立川西高等学校(2学級、川西市加茂)、県立川西高等学校宝塚良元校(1学級、宝塚市小林)、伊丹市立高等学校(3学級、伊丹市行基町)の3校とも、再編の対象とし、平成24年度から募集停止する。
●それの伴う、移行措置として、平成24年度入学者から3年間(平成24年4月~27年3月まで)、本校以外の教室(川西教室、宝塚教室)を、県立川西高等学校と県立川西高等学校宝塚良元校に設置する。
●川西教室、宝塚教室については、再編対象校が閉校する平成26年度末をもって廃止し、在校生は本校(新設の多部制単位制高等学校)に移転する。

とありました。

振りかえってみますと

県立川西高等学校と県立川西高等学校宝塚良元校の存続を求め、川西市連合PTAが、団体として真っ先に、署名をしていこうと決定され、川西市議会でも12月議会では請願を受け丁寧な審査がなされ、3月議会で、全会一致の意見書を掲げてきました。続いて、市教育委員会からも県教育委員会に『存続を求める意見書』を出し訴えていかれましたが、県はそれにどう応えてくれたのでしょうか。

 私は、さまざまな生活背景を持った地域の人にとってなくてはならない大切な「学びの場」であると認識してきました。かつての定時制と今、そこで学ぶ生徒の進路選択していく思いとは大きく変わってきています。
『地域の学びのともし火』でもあり、「人生、やり直しもできる。」そういったセーフティーネットのはられた『最後の砦』であります。
「すべての希望する人に後期中等教育を保障する」といっている国です。存続できなくなったら、希望しても通学できない人があふれでてきます。
新政権下、高等学校無償化をうち出しているときに、いける高校が見つからないことになります。
厳しい社会状況の下で、今まさにニーズが高まる定時制高校、地域で学びたいものが学べる場を保障しなければなりません。存続を求めて、仲間とともにできることを考え行動していきたいと私は考えています。

≪質問≫県発表を受けて後、川西市としての考え、県への要望などについてをお聞かせて下さい。


2)15歳をこえた人々の居場所づくりについて

定時制高校の存続を考えている中で、これからお伝えします問題意識に到着しました。
中学校卒業後の進路の実際を調査していくと、
進路先未定で卒業していく生徒の人数を再認識し、「無業者」とする項目があります。平成20年度からは、そうはよばずに「進路先未定者」として掲載しています。
川西では、平成15年度から20年度までの6ヵ年で、8~21人とありました。
中学校卒業直後の15歳で、卒業後の日々をどうすごしていくのかを決められずにいるという人数です。

受験をしたけれど行く高校が、決まらなかったから

就職希望したけれど就職先が決まらなかったから

ずっと引きこもっていて、この期に進路の方向を決められなかったから

不登校であったことで、進路に直接繋がらなかったとか、様々な理由が、その人数分あるかと思われます。多くの同級生が、就職・学業などと選択し、新しい春を輝かしく迎えようとしているとき、居場所が見つからずに巣立っていったであろう人たちと思われます。

また、高等学校に入学はしたけれど続けることができにくい状況となって退学していった生徒、中学校卒業の資格はあるが、学業から遠ざけられていた人たち、障がいを持っている人,などなど 15歳をこえた若者たちが、今を捉え、これからの自分をみつめようとできる「居場所」、刺激を前向きに受けることのできる場、今のあなたでいいよと認めてくれて、そこからの出発をさえてくれる、そんな場が川西であるのでしょうか。・・・・・ないのではないかと思っています。

義務教育期間中は、否が応でも 関っていく教職員など大人の数も多く、進路について考えていこうとする機会も与られてはいます。

川西市が行っている相談事業も学齢期を越えると難しいことでしょう。 ≪教育情報センター・セオリア≫放課後の子どもたちの居場所づくり、大きな支援を受けて創られてきていると思っています。 ≪青少年支援課≫子育て・子育ちに支援がいると判断したときには、担当課での力強い支援が発揮されていることを知ります。 ≪こども部子育て支援課≫地域の方々の支援をもつないでいただいて、健全育成に力あわせをしていただいていることもありがたくまた認識しています。 ≪青少年センター≫
放課後の児童生徒の集う場としてあるけんけんひろば ≪総合センター≫
その立場にたって、即、動きをつくっていただけていることに感謝申し上げるものです。

「困ったときの支援」・「そうならないでほしいと思う支援」はなされていると思いますが、
自らが育ち、ゆっくりでもいいはぐくまれるといった視点での青少年の育ち、そういった15歳を超えた方々の居場所については、市としてどう考えられているのでしょうか。
もし今そういった事業を起こしている部署がないようならば、その点については、市としてどう考えられているのですか。

つまり 館の存在が語られるとき、児童以上の年齢の人の館の必要性も感じるのです。
宝塚市のフレミラ宝塚(宝塚市立老人福祉センター・宝塚市大型児童センター)では、
 12歳、つまり小学生までは、5時まで、
 中・高校生、大人は、21時までの活用で、場の提供をしています。
そこで集まった若者が、その中で繋がったお互いの語りから、自らの進路を見つめなおしていく過程を聞くと、川西でもこういった場の保障がなされることを願うものです。

≪質問≫
①この子どもたちにかかわる関係の各部署で、15歳を超えた人々の居場所づくりに対する考える視点についてどうお考えでしょうか。

②今ある館で、こういった若者の憩える場づくりを提供していくお考えについて、いかがでしょう。

③ ①②の質問で課題の共有ができるのであれば、


・今ある館で、活動できる場があるのかどうか。

・もしこういった視点でのわかものの居場所づくりの必要性を感じられたのならば、そのための人員配置をしっかり確保することで一歩でも前進できるように思えるのですがいかがでしょうか。







(3)学校図書館について    
川西の教育として、今年度の各校園の研究テーマが一覧になって広報されてきました。
川西の「生きる力を育む学びの協働」と「個性や特色を発揮できる教育実践」の推進を掲げ、中学校区を基盤に、具体的な教育実践が進められてきていると思っています。
今年度、市内16小学校中14校が、研究テーマを「読み、書き、伝え合う」と示していました。
それこそが学びの根幹・基礎であることを認識されてのテーマ設定と感じました。教育現場の日々のいとなみに敬意を表します。

 さてOECD(経済協力開発機構)の学習到達度調査によると、
日本の子どもたちの読解力の低下が言われ、今回の学習指導要領の改訂にもこの点が触れられており、学校では読み取りだけでなく、さらに発展させた『読み解き使いこなす能力(リテラシー)』を重視するようになっていきます。

こうした学習に、図書館が威力を発揮していくと思うのです。
発信するには資料が必要になることが多いですから、学校図書館にも、必要な資料源を的確に探し、ネットも活用しながら、読書相談にも気軽に応じてくれる支援者として、司書の存在が必要になってきます。司書の仕事は専門性が高く、時間もかかります。学級担任などしながらの片手間ではできないものです。図書館が積極的に利用される学校の生徒は学力も高いとの調査結果も出ています。

ところが、学校図書館法で12学級以上ある学校には司書教諭をおくことになっているものの、川西では専任司書をおくことはなく、学級担任との兼務をしながらというのが実態です。
蔵書の整理・読み聞かせ・居場所づくりには、保護者・地域の方々のボランティア力を大きな頼りにして、これまで学校図書館が活かされてきました。

保健室に常駐する養護教諭のように、どの学校にも専任の司書をおいてほしいと考えてきました。これまでも一般質問で取り上げましたし、先輩、同僚の議員からも質された内容でもあります。
子どもの育ちに ユックリと成果となってみせ、自己をみつめていける児童、生徒へと育っていくルートのひとつであると確信しているからです。

単に財源がないと言うのではなく、なぜ専任化にとりくまないのか、優先順位が高くないのはなぜなのかお答えいただきたいと思っています。
そこで2点について質問いたします。

質問(1)学校図書館の蔵書の予算措置について

質問(2)学校図書館司書の専任化について

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