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平成19年12月議会 津田加代子の一般質問

平成19年12月議会 津田加代子の一般質問
                             2007年12月4日実施


通告に従いまして、これから一般質問をさせていただきます、連合市民クラブの津田加代子でございます。今回は3つの内容で質したいと思っています。よろしくお願い致します。

今、学校・教育にまつわる、さまざまなことが大きな社会の問題として取りざたされています。「学力低下」・「いじめ」・「不登校」・「自死」・「子どもの荒れ」・「給食費の未納問題」・「モンスターペアレント・・・理不尽なほど攻撃を仕掛けてくる保護者のことですが」のことなどなどです。子ども自身がとか、保護者がとか、教員がだらしないからといってその問題の責任を押し付けていくだけでは、問題解決にはならないばかりか、今ある中から解決策を見出していこうとする意欲すらなくしてしまいかねません。

 社会の中で互いが支えあいながら、ヒトは生きてきています。
社会からの影響なくして、すべてが過ぎてゆくことはありません。

 そんな中、今、学校は疲弊しています。こういっても言い過ぎではないように思えます。
先生たちは疲れきっています。
文部科学省がおろす、あたらしい「教育課程」がどんどん現場に入ってきています。
この中には大切なものもたくさんありますし、やらなければならないこともわかっています。だから真面目に取り組まれていると思うんです。

しかし、少なくとも10年前には教育現場には存在しなかった教育課程が多くあります。
それだけ先生たちは忙しくなってきたといえます。

忙しくてもやりがいがあるのなら頑張れます。そうではないでしょうか。

先生たちは、じっくりと教材研究をし、わかる授業、学ぶ喜びのある授業をしたい、
子どもと一緒に遊び、共に語り合う時間が欲しいと思っています。
そういう本来の教育に打ち込めるように、予算を増やすのが筋だとおもうのです。

そのような中、何よりも人を増やして欲しい。そう現場は考えているように思うのです。
その視点にたっての質問を2つさせていただきます。
先ず1点目、(1)特別支援教育について です。
特別支援教育についての教育委員会冊子の配布から。
「川西市における特別支援教育体制」という裏表印刷の分厚い1枚のプリントが各家庭に児童・生徒を通じて配布されました。そこには、<一人ひとりを大切にした教育支援>ということで、学校内では、「特別支援教育コーディネーター」の先生が中心となって・・・とあり、
川西市立川西養護学校や兵庫教育大学など、外部機関からの連携、支援体制も
述べられています。
また裏の用紙には、特別支援教育とは・・とあって、
<知的な遅れなどはないけれど、学習や生活をするうえで困難な状況にある子どもたちがいることがわかってきています。この4月からはじまった特別支援教育では・・・・通常学級に在籍しているこのような子どもたちに対しても、一人ひとりに適切な支援を行っていくことをめざしています。>とあります。

続けて、<一人ひとりの子どもたちに必要な支援を考えていくことで、どの子どもにとってもわかりやすい授業をめざします。そして、一人ひとりの違いを認められる仲間づくりをしていきます。したがって特別支援教育とは、一人ひとりが輝く学校づくりをめざす教育なのです。>とむすんでいます。

特別支援教育の目的については、やっとこういった方向で、「一人ひとりを大切に」という観点で教育を行っていこうとしてきたのかとよろこばしい限りの内容と受け止めています。
そして、川西のこれまでの教育と大きくは変わらない内容で、国からの方向性が示されてきたことだとも理解し、これまでの川西の教育に、確証を得たとも感じている一人です。

さて、教育委員会の言う「特別支援コーディネーター」の先生が中心になり・・・・・とありますが、その先生つまりコーディネーターは、どういった立場の方なのでしょうか。
コーディネートしていくために、その目的を持った専任の教員が配置されているのではないと聞いています。


そこで質問ですが、
1小・中学校で、特別支援を受けている児童・生徒の実態をきかせてください。
特別支援学校・特別支援学級の在籍している児童生徒数と学級には入っていないけれど支援を受けている生徒数。このプリントを配布した前と後とでは、違いはありますか。具体的な実情を聞かせてください。


【答 弁】
     特別支援学校在籍数 18人
     特別支援学級生徒・児童数 148人 計166人
     特別な支援を要する生徒数 260人(2%に当たる数)

    プリントを配布したことで、相談件数は、増えている。相談しやすい状況となっている。

    個別指導計画の作成などコーディネーター研修を持っている。
    学年会議などで、支援を要する生徒の支援方法などを考えていく話し合いを持つ。

2専任で配置することをしてはいない川西ですが、そのことについての考えを聞かせていただきたい。

 【答 弁】
県下全部で、特別支援教育コーディネーターを指名している。専任の配置は認められていないが、必要性を感じてはいるので今後も要望をあげていきたい。


再 質 問 

このプリントを配布していくことで、多くの保護者からの相談が増えてきたことについては、評価していくことだと思います。保護者が一人で悩まないで・・・といったことを伝え、これに応えていこうとする学校現場であって欲しいと思うのです。がしかし、実際は難しい実態があると言うことです。特別支援教育コーディネーターは、多くは、障がい児学級担任の先生が兼務しています。
 日常では、<何が起こるかわからないので、10分休憩でも必ずその場を離れられない。><支援の必要とする子どもが非常に多い。><障がい児学級の担任生徒だけで精一杯。また内部の教員への補助要請は、過労気味の仲間に対していいづらい。><1校17人の支援を必要とする子どもの存在。趣旨は大いに理解できる、人的補助ないではではできない。><教師の持ち時間数から見ても人的面で限界である。早急な対応を望む><家庭的にしんどい子どもが多く、個別の声かけや支援が必要である。><個別に指導する人がいないと授業が成立しにくい、充実するためには人的な予算が必要である。>とこのような日々ときいています。
 近年、子どもの見せる生活実態の変わりようから、指導内容・仕事内容の量とその多様化であえいでいる現場に対して、このような国をも動かした対策となった「特別支援コーディネーター」を選ぶことでした。その方を指名せざるを得ない現場をお考え下さい。どの子も大切にする教育をいうなれば、各校にあった人的な加配を再検討していただきたく思うものです。このままでは現場の教員の困難点は、子どもに正当に返されないばかりか、教員の心のケアーを必要とすることになりかねません。せめて、このプリントに掲げたことが実践できるような人的配慮をお願いしたいのです。

保護者は一人ではなく相談できるところを得た、相談にのっていくべき学校の一教員---コーディネーター――――はどこにその相談に向えばいいのでしょうか。ここでの悩みは、教育委員会に訴えるしかないのです。
どうお考えなのかお聞かせ下さい。


また、特別支援教育コーディネーターの専任が認められていないということで、件への要望をあげていくということですが、是非お願いしたい。

【再質問に対する答弁】
学校内でチームをつくって、その子に関わる会議を実施していくことがあるかと思います。担任一人ではなく、チームをつくって考えていくことが大事と思います。


再々 質 問

・専任の配置を継続して要望していただくことをお願い致します。
・また市費で配置をしていただけるような配慮をしていただけることを願います。
・一方、並行しての取り組みとして、言われたように学校としてのチームを組んだ「ケース会議」のようなものを組織できるよう教育委員会がリードしてしていただきたいでお願い致します。



二つ目は(2)学校図書館に関して です。

 私自身、1年前の初めての一般質問で、この内容について触れましたが、今申しました(1)のことと似ている状況ですので、再度質問させていただきました。
  2003年学校図書館法の改正で、12学級以上の小・中学校には、学校図書館で、司書教諭の配置が義務付けられました。学校図書館のもつ重要度を国としても感じ取り法で縛りをかけ実施していくようにとされてきました。川西市内小・中学校でも、それを受けた形で、12クラスに関わらずに司書教諭を学校内で決め、取り組みをすすめてきました。本市では、司書教諭を決めるのに、司書教諭の資格を取らねばならず、そのため夏休みなどを利用して、現場の教員に講習を受けることをすすめ、司書教諭が学校に存在するという形がとられました。
専任の学校図書館司書をおくことが、財政難で困難であるということからでしょうか。
加えて、地域の方々や保護者など、ボランティアとしての力を得て、学校図書館の運営が、より活発にできるように取り計らわれてきました。このボランティアの取り組みは、各小学校・一中学校で、子どもの居場所つくりの一環にもなり、学校図書館が整理され、図書館便りも発行されたり、読み聞かせの時間をつくっていったりと、この間に幅広く定着してきていると伺っています。市民参画を言われている時期のいい例として、この学校図書館のとりくみが今後も続いていくことでも高く評価されていくことと思います。

  しかし市としては、学校図書館を教育にどう位置づけていくのか、子どもをどのように育てていくのかの指針について、どう考えていらっしゃるのでしょうか。
  財政難でできないといっている間に、川西で育った子どもは、幼児期から義務教育までの課程で身につけていくべきものを、身につけられないで育ってしまうと思うのです。


  川西市では、「子育て支援」の中でも、本に親しむことを幼い時期から取り組んでいこうとされてきました。保健センターでの10ヶ月健診時での「読み聞かせ」の取り組みや保育所、幼稚園や小学校へと読み聞かせの活動が広がり、より多くのボランティア育成の活動へと広がってきています。また中学校でも読み聞かせの取り組みがあるとも聞いています。
  また普通教室が不足した折には、いの一番に学校図書室をなくして、普通教室にかえていくということも聞きます。

  私は、図書館の大きな意味に「自立支援」があると思うのです。教室に居場所のない生徒たちの受け皿にもなっています。また本好きの子どもが誕生していき、知識を体系化していくことのできる子どもが育つよい環境づくりともなると思うのです。居場所の確保から始まって、そこでの司書教諭に悩みを語ったり、相談したりと、そんな学校図書館での常連の生徒が20人ほどもいる学校もあると聞きます。

そこで質問ですが、

1各小・中学校図書館と公民館と中央図書館の蔵書の貸し出しなどの連動計画がありましたがその進捗状況を示してください。

 【答 弁】
各小・中学校と中央図書館、公民館と中央図書館の貸し出しに関しての連携である。公民館と中央図書館の連携では、図書館カードの連携、物流配置便の実施、本の予約などです。中央図書館の貸し出しも45団体、5251冊と増加傾向にあります。


2学校図書館の蔵書についてですが、
  各学校図書館の蔵書に関しては、国基準に達していることは伺っておりました。出かけてみますと、書架がたくさんあるように見え、つまり本の冊数が少ないのです。ある学校では、70%との話でした。また本があっても読まない古い本、30年ほども前の図鑑・百科事典などもありました。また古いものは不要ということで、廃棄していくケースもあります。それで蔵書が少なくなったということもあるかと思われます。夏休みなど児童が2冊ずつ借りれば書架にはもう本がない状態というところも聞きます。
多くの本に親しむ機会をつくっていくために、蔵書を増やしていく予算を確保していって欲しいと思いますと共に、財政難の折でもあり、地域の方々からも、本を提供していただいて蔵書量を増やしていく進め方についてのお考えはいかがでしょうか。
 
 【答 弁】
本の提供をお願いしている。蔵書数はかなり増加させてきてはいるが、継続して取り組む。


3専任の学校図書館司書をおく今後の計画はいかがでしょうか。
  
 【答 弁】
財政難であり困難。


 再質問 
    近隣市町では、川西だけが専任の司書を持ってはいない。伊丹では導入時には、2校で一人の専任の図書館司書という形態をとって進めてきたと聞く。
この時期の子どもにとって本を読む機会は大切なものである。
学校図書館に常時、人がいることが大事である。
図書の授業時間に専任の司書がいることで、本を選ぶことや調べ方などを指導していける人がいるのといないのとは大違いである。

   【再質問に対する答弁】
川西だけがまだだといわれるが。何とかボランティアの方々とで連絡を取りあってすすめていっていただけたらと考える。


再々質問 

 今、川西で学校図書館に関わってのボランティアの方々のお力は実に大きい。図書館の
蔵書の整理に始まって、新図書購入などの事務、学校図書館の季節に合った飾りつけ、読み聞かせなどなど。ただ全部の小学校と1中学校ではボランティアの活動が盛んであるが、まだ始まっていないところもある。あくまでもボランティアは強制ではないので、できないことも考えられる。
何はともあれ、図書館にまずは常時、大人がいることだと思っている。居場所を求めて訪れる生徒もいる、そこの司書と悩みを語り合ったりという関係もできてくると聞く。そんな居場所づくりをすすめていくためにも、専任の方が入用だと思うのです。

  【再々質問に対する答弁】
とにかくボランティアの力をお借りするべく進めていきたい。



三つ目は(3)市立小・中学校の急を要するトイレ改修について です。

 悪臭の立ち込めるトイレ、何とか早くに改修を!と叫ばれて一つひとつ、毎年取り組みをしていただいていることを有り難く思うものです。悪臭は元を立たないといけないということ、それは配管によるところも大きいということ、それには大がかりな工事となっていくことなどがあげられていました。そこで EM菌を使われながら悪臭を少しでも緩和していく対策をとってくださっていることも承知しています。それでもまだなおこういった場での質問をしていかざるを得ないことを苦しく思いながらもやはり発言をしていくことで、何とか早く・・・少しでもという気持ちでおります。安心で安全な学校づくりに加えて、快適な学校といえる場を作り出すことが大切です。生きていくうえでの何よりも大事な排泄の場を保障していくことは学校生活において最低限の要求でもあります。学校を地域の方々も利用されます、学校開放でも来客が多くなります。また各家庭でのトイレが、「はばかり」といわれた時の暗いものではなく、明るいトイレ、洋式トイレと変わってきております。
そこで質問ですが、各校において、トイレ改修工事について、現状をお聞かせ下さい。

家庭での水周りの工事を思いますと、かなりの時間と経費がかかる工事ではありますが、水周りは、家族のだれもが、毎日使うところです。しっかり完備できてこそ快適な空間といえるものですし、配水管などのつまりがおこってもすぐに補修にかかっていかないと被害が大きくなっていきます。このような箇所が不備である川西市の小・中学校での学びには、環境を整えていかなければならないと痛切に思うものです。
また来年度に向けての計画を教えてください。

 【答 弁】
34校園、順次1年に10前後の改善を行っていく。また新1年生入学児でトイレの改造の必要な児童に対しては、間に合わせる。


 再質問  

 低学年の児童は、幼稚園とのギャップから、暗くて、きたない学校のトイレを嫌がり家まで我慢していると聞きます。汚水管から汚水の漏れ。(久代小)
またにおいを何とか、昔のトイレのままではダメで、和式では用を足せない児童、暗いトイレを怖がる子ども、早急にして欲しい。
またトイレの改修工事、耐震の調査、補強の工事、大規模改修工事とありますが、その工事の順番といいますか、優先順位といいますか、はっきりしめされた説明をお願いしたい。

   【再質問の答弁】
必ずしも洋式トイレでという児童・生徒ばかりでもなく、高学年になると洋式トイレを嫌がる場合もある。 今年度も順次取り組む。


再々質問 

 トイレの臭いにおいは、配管の掃除と換気扇を増やしていくことで対応ができるのでは
ないかと思うのですが、いかがでしょうか。

 【再々質問の答弁】
うなずき
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