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2009年(平成21年)9月議会 一般質問 要旨

2009年(平成21年)9月議会 一般質問 要旨
                                 連合市民クラブ  津田加代子
 
おはようございます。二日目の朝一番に機会をいただきました。
議長のお許しを得まして、通告に従い 一般質問をさせていただきます連合市民クラブの津田加代子でございます。

今回はひとつ 『特別支援教育 そのコーディネーター』についてお伺いいたします。

 1947年発布・施行の教育基本法を改訂した現行の教育基本法が、2006年(平成18年)12月22日に公布・施行されました。その後、文科省がすすめた教育に関する新しい施策がどんどん教育現場に入ってきていました。困惑に値するくらい大きな変容を求められた学校現場だと思っていますが、その中で、今後 即刻中止してほしいものとこれからももっともっと充実させ、継続実施していってほしいものとがあると考えています。

即見直しをかけていただきたい事業とは、全国一斉学力テスト・教員の免許更新制度などがあります。継続し、もっともっと教育の根幹として取り組みを充実していってほしいものに、特別支援教育があります。

障がいのある子をはじめとして、外国にルーツのある子ども、不登校の子ども、少数民族の子ども、病気の子ども、社会的に不利な状況におかれている子どもを含めて、すべての子どもが学びあう教育・・・それをインクルーシブ教育といわれていますが、そのインクルーシブ教育という教育目標に繋がる第一歩として、「特別支援教育」とその視点があると考えます。

川西市でもこの夏に冊子が配布されていました「川西市 学校給食 食物アレルギー対応マニュアル」も大きく言えば「特別支援」として、一人ひとりの児童生徒を大切にした教育支援といえるでしょう。大きな評価ができると考えます。


さて、特別支援教育が、2007年(平成19年)4月に本格的スタートをして早3年目を迎えます。平成19年12月議会でも私自身、一般質問をさせていただいていますが、その後の様子・進捗状況をお伺いしたいと思いました。

当時 川西市教育委員会作成、保護者向けの冊子では特別支援教育を進めていくことについて 以下3つの点をあげていました。

・学校内では、特別支援教育コーディネーターの先生が中心となって進めていくために、特別支援教育コーディネーターの担当者を各校で決めていくこと。

・市立川西養護学校や兵庫教育大学などの外部機関からの連携や支援体制を生み出すこと。

・「特別支援教育とは」その文言の説明を以下のようにしています。

『通常学級に在籍している、知的な遅れはないけれど学習や生活をする上で、困難な状況にある子どもたちがいることをあげ、

●一人ひとりの子どもたちに必要な支援を考えていくこと

●どの子にとってもわかりやすい授業をめざすこと

●一人ひとりの違いを認められる仲間づくり

つまり、『一人ひとりが輝く学校づくりをめざすものである。』としています。

  こういう考え方・支援を受けて 保護者の期待も実に大きいものでした。私も 教育の根幹を成す方針、施策であると認識し、その後の現場での取り組みに大いに期待を寄せてきました。
 
 それでは、具体的な2点の質問についてお伺いしてまいります。

 ①『特別支援教育コーディネーター』の現在の実践状況について で あります。
特別支援教育をすすめていく学校内でのリーダー役をともいえると思うのですが、当初からいままでの取り組みを継続していくことで目的が達成できていくとお考えでしょうか。

当時の一般質問で、「専任の指名が好ましいのではないか」と一般質問をさせていただきましたが、ご答弁は、「校長会や特別支援教育担当者会において 要望をあげている。市としても引き続き要望を挙げていく。県都市教育長協議会においても要望をあげている。」といわれていました。
先ずは一番目の具体的な質問として、その要望の仕方・返答について、他の自治体のこの件についての連携の様子をお知らせ下さい。


 ②『特別支援教育コーディネーター』を複数指名する考えについて

3年目になる今、現場の実際を再確認しながら、目標に向って川西の教育の原点として取り組みを充実させてほしいと願っています。
 
全国的に課題としてあげられていることに、コーディネーターに高度な専門的な知識や判断力が求められますが、そうした人材の養成が遅れているといわれています。また特別支援を具体化するのに教員の増員や予算の増加が必要であるが、人や財源の支援がなされていないといわれています。この点については、

具体的な質問のひとつとして、川西市教育委員会ではこの点をどのように感じてこられ、どのような策を練られてきていますか? お伺いします。

 そこでひとつの提案ですが、第1には、特別支援教育コーディネーターは専任が好ましい。しかしそれが困難な状況のいまであるとするならば、次の方策として、「複数名を指名する」というのはいかがでしょう。

  これが、具体的な二つ目の質問です。 
川西市の小学校での特別支援教育コーディネーターの指名では、特別支援学級担任を指名しているところが多いと伺います。何としても専門的な資質を身につけてくる第1段階として研修会に参加できる状況を学校としてはつくり出しはするでしょうが、コーディネートをするまでにはなかなか至らないのではないのかと考えます。

 そこで、各校で2名以上複数名を指名し、学校内での特別支援学級在籍者も視野にいれながら、通常学級での特別支援を要する児童生徒の集団での様子を認識し、その後の方針をつくり出していくのに、コーディネーターとして案を出せる環境をつくることが必要だと考えます。その上で、毎月の職員会議議題にあげ、情報を共有していくことが大事です。

このコーディネーターは、将来の生徒の就労支援も含めて、特に中学では進路の目前の状況で外部との連絡は必至です。

というわけで、先ずは裾野を広げる・担当する人が増える・理解者が増える・・・そして、継続性を生み出していく、広がりをつくり出していく、すべての教員が特別支援教育に携わる組織づくりを願うものです。

  以上宜しくご答弁お願い致します。


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